作業療法学科
小野寺 哲夫おのでら てつお
准教授
作業療法学科
小野寺 哲夫おのでら てつお
准教授
専門領域
臨床心理学、社会心理学、家族心理学、組織心理学
研究テーマ
ヤングケアラー、原因帰属、感情表出(EE)、地域経営・イノベーション、学習する組織、催眠療法
担当科目
心理学、臨床心理学、健康寿命の延伸、作業療法基礎ゼミナール、共生社会の展開と実践
研究・実務の業績
- 小野寺哲夫:人文社会科学系大学1年生におけるヤングケアラーに関する研究. 日本教育福祉学会第13回研究大会, 2024年2月
- 小野寺哲夫:大学1年生におけるヤングケアラーに関する実態調査と家族心理学的研究. 敬心学園 第20回職業教育研究集会, 2023年10月
- 小野寺哲夫:実存的脅威は陰謀論的信念を促進するのか?実存的脅威尺度と脅威モニタリング尺度と陰謀論的信念との関連性についての実証的検討. 日本心理臨床学会 第42回大会, 2023年9月
- 小野寺哲夫:意図せぬ成功としてのセレンディピティを促進する家族スタイルとは?. 日本家族心理学会第40回大会, 2023年9月
- 小野寺哲夫, 遠藤哲哉:意図せぬ成功としてのセレンディピティの認知に関する研究-コミュニティ・イノベーションを促進するための実証研究. 地域経営学研究 第5巻 第1号, 2023年
- 小野寺哲夫:家族システム=SALADモデルに関する家族心理学的研究: 4種類の家族スタイルと家族PM尺度理論との関連性について. 敬心・研究ジャーナル 3(2) :39-49, 2019年
- 小野寺哲夫:逆説技法(症状処方)の心理的メカニズムの実証研究:Milton Ericksonの催眠療法の介入技法を検証する.催眠と科学,第32・33巻1号:17-26,2019年
- 小野寺哲夫:「笑い」と「目標」の喚起のソリューション・トークへの効果について. 解決志向ブリーフセラピーに関する応用帰属研究, 催眠と科学 29(1) :19-30, 2015年
- 小野寺哲夫:健康と病気の帰属理論的研究:慢性病患者に対する家族の原因帰属と感情表出(EE). 風間書房,2008年
- 小野寺哲夫:催眠臨床における解決の鍵としてのリジリエンス(Resilience)を測定する:日本版リジリエンス尺度の因子分析とストレス尺度との関連について.催眠と科学 第22巻1号:15-27,2007年
メッセージ
東京保健医療専門職大学に受験しようと考えている学生および保護者のみなさん、私は東京保健医療専門職大学で心理学と臨床心理学を担当しております。
私は臨床心理士および公認心理師として、神奈川県内の中学校で20年スクールカウンセリングを行ってきましたが、教育現場や療育の現場における理学療法士・作業療法士の存在感の大きさにいつも感心させられてきました。また理学療法士・作業療法士の医学的専門知識の高さについても肌で感じてきました。この大学には本学でしか学べない、体験できない、身体化できない暗黙知(tacit knowledge)があります。
21世紀の予測できない変化の激しいVUCA時代においては、本物の能力やスキルだけでなく、思いやりがあり、共感力の高い人材が求められていると確信しています。この大学で、みんなで夢や目標に向かって一緒に学んでいきましょう!