作業療法学科
井川 大樹いかわ だいじゅ
講師
作業療法学科
井川 大樹いかわ だいじゅ
講師
専門領域
人間医工学、健康・スポーツ科学
研究テーマ
触力覚、立位姿勢動揺、対人間協調
担当科目
運動学実習、身体障害治療学実習Ⅱ・Ⅲ
研究・実務の業績
【学会発表】
1. 井川大樹, 三浦哲都, 工藤和俊:立位姿勢動揺の対人間協調ダイナミクス. 第28回身体知研究会(東京都).2019年
2. 井川大樹,三浦哲都,工藤和俊:相手との接触および視覚情報が静止立位動揺に与える影響.「顔・身体学」第2回領域会議(沖縄県).2018年
3. 井川大樹,中村裕美:固有受容器感覚からの姿勢制御による身体図式への作業療法.第49回日本作業療法学会(兵庫県).2015年
4. 井川大樹, 亀井渚峰子:左半側身体失認を呈した症例への治療的介入と臨床経過. 第38回日本高次脳機能障害学会(宮城県).2014年
【論文・著書】
5. 井川大樹:立位姿勢動揺の対人間協調ダイナミクス.2019年度東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻生命環境科学系修士論文集.2019年
6.井川大樹,三浦哲都,工藤和俊:二者間の身体接触が立位動揺に及ぼす影響.生態心理学研究,11(2),63-66.2018年
【その他】
7. 日本学術振興会 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援, 離れた後にも残存する対人接触効果ダイナミクスの解明. 2021年10月 –
8. 人工知能学会研究会優秀賞受賞 立位姿勢動揺の対人間協調ダイナミクス, 井川大樹, 三浦哲都(早稲田大学), 工藤和俊(東京大学). 2020年
メッセージ
作業療法士の役割は、障がいを負った人々の生活の変化に寄り添い、心身の回復と社会への適応を支援することです。人に関わる仕事では、知識や経験はもちろん重要ですが、人間性も同様に大切であり、患者支援に全力を尽くすという想いも欠かせません。東京保健医療専門職大学では、創造力を磨く教育が充実し、独自の視点を持つ作業療法士を育成しています。皆さんの大学生活をサポートし、より充実した未来を共に築くことを心待ちにしています。