教員紹介

齋藤 久恵

作業療法学科

齋藤 久恵さいとう ひさえ

准教授

作業療法学科

齋藤 久恵さいとう ひさえ

准教授

専門領域

精神障害領域の作業療法、青年期の発達・精神障害者のデイケア

研究テーマ

発達・精神障害者の就労支援、発達障害の高校生に対する集団プログラムの開発と効果、農福連携事業の動向と課題

担当科目

精神機能作業療法評価学、精神機能作業療法治療学、地域共生のための連携活動Ⅱ、体験実習、評価実習、総合実習、地域実習作業療法研究基礎ゼミナール、作業療法研究卒業研究ゼミナール

研究・実務の業績

  1. 齋藤久恵,河邊宗知,里村惠子:就労支援事業所の農福連携における作業療法の役割と可能性. 第56回日本作業療法学会,2022年9月
  2. 齋藤久恵:就労を目指すアスペルガー症候群に対するデイケアにおいての関わり. 第15回東京都 作業療法学会,2018年9月
  3. 田中康平,小泉由貴,加藤充恵,齋藤久恵:回想法における病棟との情報共有について. 第19回日本慢性期医療学会,2011年4月
  4. 林香奈子,田中康平,本白水義隆,齋藤久恵:グループ回想法.当院における初めての試み 重度認知症グループにおける一考察. 第18回日本慢性期医療学会,2010年4月

メッセージ

作業療法士は心と身体に対して支援する医療専門職であり、生活の支援を行う対人援助職でもあります。
対象者の方の想いや価値観に寄り添いながら、医学的知識、評価を基に、困難なことへのアプローチのみでなく、強みを見出す多角的な視点と関わりがとても大切です。そして、関係性を築いていくコミュニケーション能力も求められます。
医療、地域で、その方の想い、生活、人生の時間軸にも意識を向けることができる作業療法士となるために一緒に学びましょう。

関連リンク

【コラム第25回】「リハビリテーション職種に大切な『強み』とは?」