理学療法学科
清宮 清美きよみや きよみ
教授 学科長
理学療法学科
清宮 清美きよみや きよみ
教授 学科長
専門領域
生活環境支援、車椅子シーティング・補装具・福祉用具、地域リハビリテーション
担当科目
チームワーク概論、理学療法管理学、高齢者理学療法学、在宅医療・介護の推進、生活環境学、見学実習。検査・測定実習。評価実習、総合実習、地域実習、理学療法研究基礎ゼミナール、理学療法研究卒業ゼミナール
研究・実務の業績
【学会発表】
1. 清宮清美:重度な体幹変形を呈する脳性麻痺者の車椅子検討―更生相談所の実地調査より―,第52回日本リハビリテーション医学会学術集会, 2015年
【論文・著書】
2. 清宮清美 他:制度と給付の概論.判定.ベルト.脳性麻痺.二分脊椎. 廣瀬秀行,清宮清美編集, 障害者のシーティング, 三輪書店, 2014年
3. 清宮清美:女性理学療法士とキャリアデザイン-就労環境とその問題点-. 理学療法学2013年 40巻8号:706-707, 2013年
4. 清宮清美,東保薫,里宇明元:特別養護老人ホーム入所者の機能の経時変化とリハビリテーション介入の効果(査読付き). 理学療法−臨床・教育・研究− vol.12 No.1:20-23, 2005年
メッセージ
私は、免許を取ってから30年以上の間、県立施設の理学療法士として、臨床を経験してまいりましたが、この度「実務家教員」として東京保健医療専門職大学に就任いたしました。県立施設では、病院での理学療法の他、重度の障害者支援施設や特別養護老人ホーム等においてチームで働く大切さと難しさを学びました。
また公的機関の理学療法士として、対象となる方々に公平にかかわることの重要性を学びました。
これから、専門職大学という初めての環境で皆さんとともに新しいことをたくさん学んで行きたいと思います。
学生時代に学んだことは理学療法士として社会に出てからも重要なことですし、一緒に学んだ友人は生涯大切な仲間です。基本は常に学生時代の学びにあります。入学した時から理学療法士としての人生がスタートするといっても過言ではないでしょう。
医師をはじめ私たち医療職を取り巻く社会情勢は、目まぐるしく変化していますから、免許資格を取ってからも自己研鑽をする努力が必要です。本学の特色を活かして、医療現場で実務リーダーとしての人材を育成するということを実現するために、私の理学療法士としての経験が皆さまのお役に立つと嬉しいです。