理学療法学科
西澤 達夫にしざわ たつお
教授
理学療法学科
西澤 達夫にしざわ たつお
教授
専門領域
情報工学(支援技術研究、福祉機器・支援システム開発)
研究テーマ
重度身体障害者向けのICT機器用インタフェースの研究
担当科目
身体障害への支援システム工学、共生社会の展開と実践
研究・実務の業績
- 西澤達夫:業務用ソフトウェアの重度身体障害者向けユーザインタフェースの検討. 東京保健医療専門職大学紀要 2(1):46-51,2022年3月
- 西澤達夫,宮岡聖次,橋本昌已,伊東一典:超音波リニアアクチュエータを用いたDAISY図書見出し検索用入出力兼用スライダの構築と評価. 電子情報通信学会和文論文誌D VOL. J97-D N03:646-655,2014年3月
- 西澤達夫,井上裕翔,大谷真,橋本昌巳,香山瑞恵,伊東一典:聴覚ディスプレイによる視覚障害者のタッチパネル操作性改善,電子情報通信学会技術研究報告Vol.112, No.266 :55-60,2012年12月
- T.Nishizawa, D.Nagasaka, H.Kodama, M.Hashimoto, K.Itoh and S.Miyaoka: Realization of Direct Manipulation for Visually Impaired on Touch Panel Interface. Computers Helping People with Special Needs Part II LNCS6180:377-384,2010年7月
- 西澤達夫,長坂大介,児玉大,宮岡聖次,橋本昌巳,伊東一典:直観的操作を実現する触覚を用いた視覚障害者向けインタフェース,ヒューマンインタフェース学会研究会報告集 Vol.11 No.6 :31-36,2009年12月
メッセージ
講義の中心はICTのリハビリテーションにおける利活用です。福祉機器等の製品開発に携わってきた経験から2つのことをお伝えします。
・3現主義(現場、現実、現物)を大事にしよう
全てのことは現場で起こっています。実習はもちろん座学でも学んだことを実際に試してみることをお勧めします。
・引き出しを多くもとう
課題の解決には、多面的なアプローチが必要です。一緒にICTの活用事例を考え、実践することで引き出しを増やしましょう。