作業療法学科
大澤 彩おおさわ あや
教授
作業療法学科
大澤 彩おおさわ あや
教授
専門領域
身体障害作業療法学、リハビリテーション科学
研究テーマ
乳がん、高次脳機能障害、その他「目に見えにくい障害」全般
担当科目
高次脳機能障害治療学、身体障害作業療法治療学
研究・実務の業績
【学会発表】
1. 大澤彩 他:TFCC損傷に対する関節鏡下縫合術後の関節可動域変化と手関節痛について. 第53回日本作業療法学会, 2019年9月
2. 大澤彩 他:化学療法を受ける大腸がん患者の栄養状態に関する研究 ~がん患者栄養スクリーニング(mGPS)を用いて~. 日本リハビリテーション医学会, 2018年12月
3. 大澤彩 他:能動的活動を主とした集団プログラムが認知症者へ与える影響について~8か月経過のタイプ別分析~. 日本高次脳機能障害学会, 2018年12月
【論文・著書】
4. 大澤彩:10年にわたり転職を繰り返した高次脳能障害者の就労定着支援―人間作業モデルにより気付きを得られた事例-. 作業行動研究 26(2):81-91, 2022年9月
5. 大澤彩:乳がん術後患者のリハビリテーションにおける理学療法士・作業療法士の認識 -セラピストへの調査-. 日本作業療法研究学会雑誌 24(2):7-14, 2022年6月
6. 大澤彩 他: ゴールドマスター 作業学(第3版). メジカルビュー社, 2021年2月
【実務活動】
7. 大澤彩:講演「高次脳機能障害専任相談員の立場から. 品川区における高次脳機能障害者の就労支援2020」. 2020年11月
8. 大澤彩:講演「高次脳機能障害者の障害受容について」. 品川区立心身障害者福祉会館, 2019年2月22日
【受賞歴】
9. 作業行動研究 作業行動研究優秀論文賞. 2023年7月
10. 筑波大学人間総合科学研究科生涯発達科学専攻長賞. 2015年3月
メッセージ
私自身は、一般大学および一般企業勤務を経て、作業療法士の道を歩み始めました。
遠回りをしてから専門職の世界へ入ることに不安がありましたが、かえってその道草が肥やしとなって実務に役立つことが多いと感じます。
在学生も受験生も、医療関係のことに囚われず様々な経験をして学んでほしいと思っています。
作業療法士としてどんな分野に進もうとも、その経験がいつかきっと役立ち、患者さんや対象者に寄り添う助けとなるはずです。医療系学生生活は多忙ですが、一緒に頑張りましょう!