授業レポート
装着型サイボーグ「HAL」体験授業が行われました
2024年10月16日、「リハビリテーション医療工学」の授業で、装着型サイボーグ「HAL」のデモンストレーションが行われました。
この日はCYBERDYNE株式会社の小山さんにお越しいただき、「HAL」がリハビリテーションの現場でどのように導入され、効果を上げているのかについて、豊富な事例をあげてご説明いただきました。
その後、学生が実際に「HAL」を装着し、一つひとつの機能について説明がされました。
最後に授業担当の安田教授より「理学療法士がロボットを使ってリハビリをおこなうことが一般的になってきている。今日は最新の知見を知るとともに、医療保険や経営、企業の海外進出等についても学ぶ機会になり、専門職大学に求められる知識やスキルにとても近い話だった」という言葉がありました。
授業終了後も小山さんへの質問が30分以上続き、学生達の関心の高さがうかがえました。
授業後アンケートからの抜粋
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- 今回の授業で初めてロボットスーツHALを知った。動きのサポートだけではなく筋力トレーニングもできるということにびっくりした。
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入学前にロボットスーツのニュースを見たことがあったので、実際に着用しているところを近くで見ながら利用者の動画や海外での話などを聞くことができ、とてもいい体験になった。
- 医療者とは違い、営業の人だからこその視点や、海外と連携した日本への保険導入の取り組み等、大学の授業では聞けない戦略を知ることができた。
- 医者にもう歩けないと言われた方も歩くことができたり、立ち座りをスムーズに行えたりするのは、患者さんの生きることに対するモチベーションを上げることができると思う。