教員コラム
【教員リレーコラム】第28回 加藤剛平「日本のリトルベニス in 江東区」
こんにちは。理学療法学科で教員をしております加藤剛平と申します。
皆さんは、大学の魅力として何を重視しますか?教育の質、学内の環境、立地条件など、様々な要素があると思います。私はこの中でも、東京保健医療専門職大学を取り巻く素晴らしい近隣環境についてご紹介したいと思います。
私は、これまで地域理学療法について研究を続けてまいりました。特に、地域に住む高齢者の社会参加を促す環境について多くの時間を費やしてきました。例えば、住民が行きやすく安全な公園や散歩道が近くにあることで、外出や買い物活動が増えるといったことを考えてきました。
この視点から見ると、本学の立地条件はとても魅力的です。というのも学校の周りには学習を促し、自己成長につながる素晴らしい環境が整っているからです。ここでは、私の推しスポットをご紹介いたします。
東京保健医療専門職大学の近隣にある推しスポットベスト3
1.江東区立東陽図書館
本学から徒歩10分弱の距離にあります。蔵書数、ジャンル、開催イベントのどれもが豊富で自習室もあります。情報収集や少し気分を変えて自己学習するにはうってつけの場所です。
建物の敷地にある公園には座れる場所が沢山あり、水が流れる音や小鳥のさえずりといった癒し音を満喫できます。
温暖化で個体数が減ったといわれるスズメにもよく出会うことができます。また、地域のお祭りも開催され、日本文化を感じることもできます。
2.豊富なオープンカフェ
東陽町周辺には多くのオープンカフェが点在しています。
自分だけのお気に入りの場所を見つけて、リラックスしながら自主勉強に励むことができます。
時間があっという間に過ぎてしまうほど、快適な空間が広がっています。
3.日本のリトルベニス – 横十間川親水公園
東陽町駅から少し歩くと、森の中に川が流れる美しい場所である横十間川親水公園があります。私が勝手に「日本のリトルベニス」と名付けたこの場所はロンドンのリトルベニスと似た魅力を持っています。散策やベンチでの休憩が楽しむことができ、心が洗われるような贅沢なひとときを過ごすことができます。ぜひ訪れて、実際の雰囲気を感じてみませんか(写真よりも、もっと似ているスポットがあります!)。
以上が、私の推しスポットベスト3でした。
最後になりますが、本学では地域住民との交流を大切にしており、地域の方々からの沢山のサポートを頂いております。前回のコラムにもありましたが、先日の第4回 TPU Festival『彩虹』では、多くの地域住民の方々にお越しいただきました。本当にありがとうございました。来年度も開催予定ですので、このコラムをお読みの皆さんも、ぜひご参加いただき、楽しんでいただけたらと思います。
執筆者プロフィール
加藤 剛平(GOHEI KATO)
理学療法学科 准教授
専門領域:地域理学療法学、医療経済学、産業理学療法学