コラム
【コラム】大学と専門職大学の違い
こんにちは!東京保健医療専門職大学入試広報部です。
高校生からよくご質問をいただく『普通の大学と専門職大学はどう違いますか?』について、それぞれの特徴についてわかりやすく解説します。
1、 専門職大学って何?
「専門職大学」は、2019年にスタートした新しい学校制度です。
専門知識や技術などの高度な『実践力』と、幅広い教養で新たなものやサービスを生み出す豊かな『創造力』を育む職業教育をおこなう大学のことです。
そのため、企業との連携によるインターンシップや実習が充実していて、業界とのつながりを強化できる大学です。
2024年度までに全国で20校あります。(専門職短期大学は全国で3校)
2、 大学と専門職大学、専門学校のちがい
「自分に合った進路」や「夢に近づくための学校選び」のために、大学・専門職大学・専門学校の違いについて紹介します。それぞれの違いや特色について知っておきましょう。
①就業年限
【大学】 4年または6年
【専門職大学】4年
【専門学校】 おもに2~4年
②学位
【大学】 学士
【専門職大学】学士(専門職)
【専門学校】 専門士、高度専門士
③学びの特長
【大学】 幅広い教養と研究を通じて理論と知識を学ぶ
【専門職大学】産業界と連携を軸に、高度な実践的なの能力と豊かな創造力を養う
【専門学校】 その職業に特化した内容を学び、知識やスキル、必要な資格を取得
④教員
【大学】 研究実績や特殊な技能を持つ研究者教員
【専門職大学】業界経験豊かな実務家教員と理論に精通した研究者教員
【専門学校】 業界に精通した知識や技能を持つ実務家教員
⑤実習
【大学】 大学や学部によりさまざま
【専門職大学】600時間以上、長期のインターンシップ実習などが組まれている
【専門学校】 資格取得のためや即戦力を育成するための実習が多い
3、 専門職大学は、こんな人に向いている
大学や専門学校との違いはイメージが湧いてきたでしょうか。
専門職大学は、実践的なスキルを身に付けて、企業などの業界とのつながりが強化できる大学です。企業との連携による、実習やインターンシップが充実しているため、卒業後は幅広い就職先かつ実務家リーダーとして活躍することができるでしょう。
専門職大学への進学はこんな人が向いています。
✔ 将来の仕事に直結する進路を検討している人
✔ 学生のうちにさまざまなことを体験したい人
✔ 新しい仕事を生み出したい人
✔ リーダーとして業界をけん引したい人
✔ チャレンジ精神がある人
通常の大学、専門職大学、専門学校の大きな違いは、カリキュラムと学びのスタイルにあります。あなたが目指す将来像を叶えるために、自分らしい進学先を選んでください。
あなたの未来を応援します。
『想像を超えてゆけ、もっと。』
東京保健医療専門職大学