経験豊富な実務家教員の指導による高い臨床実践力を身につけ、 高い臨床問題解決能力を養い、実務家リーダーとなる人材の育成を目指す

1. 臨地実務実習の目的

臨地実務実習は、本学で学修した知識と技術・技能及び態度について、
学内教育では体験できない臨床の場において、実習指導者のご指導による理学療法・作業療法の実施を通して、より一層の学修を深める臨地教育として位置づけられています。

2. 経験豊富な実務家教員による技術指導

様々な臨床分野で活躍してきた実務家教員による評価・治療の実習授業による技術指導にとどまらず、授業外の実習対策講義・実習前の実技対策などにより技術指導を行います。

3. 各学科の実習対策の特色

作業療法学科

(1)実習前の接遇練習やマナー講座

実習に先立ち、適切な接遇やマナーを身につけるため、ロールプレイングなどを交えた、実務家教員による実践的な学修を行います。

(2)動画を用いた実習準備と実習後のマンツーマンの振り返り

実習準備は座学に加え、現場の様子を撮影した動画教材を用いるなど、臨場感を持って学修できる環境整備を行っています。
また、実習後の振り返りは、マンツーマン方式で一人一人の状況に沿ったきめ細やかな指導を行います。

学内実習対策の様子


理学療法学科

(1)独自の動画教材を用いた実践力強化

学生自身が、どこでも・いつでも自主学習できるような検査測定・治療のポイントとなる点をまとめた独自動画教材を作成し、反復した検査測定・治療の実技練習を促し、臨床実践を強化します。

(2)独自教材を使用して臨床問題解決能力を養成

授業外での実習対策講義用に作成した独自教材に基づき、臨床での問題抽出、目標設定、治療計画といった臨床で問題を解決するための能力を養います。

学内実習対策の様子